認知症外来
外来表
水曜日午後・土曜日午前(第3土曜日は除く)に認知症外来を行っています。
認知症外来について
認知症外来では、さまざまな原因による認知症について、専門的な診断と治療を行っています。
代表的な認知症の疾患には以下のようなものがあります。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は、脳内のタンパク質の異常が原因で、記憶力や思考力の低下が徐々に進行する認知症です。
薬物療法や生活指導などにより、症状の進行を遅らせることが治療目的となります。
正常圧水頭症
正常圧水頭症は、脳脊髄液の循環障害が原因で起こる認知症です。頭痛・歩行障害・認知機能低下などの症状がみられます。
正常圧水頭症は外科治療(シャント手術)により症状の改善が期待できる認知症の1つです。正常圧水頭症を疑った場合は、より詳細な検査と外科治療が可能な関連病院へ紹介させていただきます。
適切な治療法を提案します
このほかにも、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症など、さまざまな原因による認知症があります。認知症外来では、問診と診察、頭部MRI検査(VSRAD)を行い、原因に応じた適切な治療法を提案します。
認知症の治療は早期発見が鍵となります。認知症の初期段階で適切な治療を開始することで、認知症の進行を遅らせ、生活の質(QOL)をできる限り長く維持することを目指します。
認知症が心配な患者様、ご家族様は、ぜひ認知症外来を受診してください。
専門医による適切な診断と治療で、認知症の方とご家族の生活の質の向上を目指しましょう。
問診票
認知症外来を初めて受診される患者様には問診票を記入いただきます。
受診前にダウンロードし、ご記入いただくことも可能です。
▼ 問診票(PDF)のダウンロードはこちら